コラム
  • アメリカへの高校留学 2018.08.20

アメリカへの高校留学。どんな1年を過ごすのか

アメリカの高校留学では、どんな1年を過ごすことになるのでしょう。
留学先となる高校や地域によって多少の差はありますが、ボーディングスクールではおおむね以下のように3学期制が敷かれています。
◯秋学期:9月~11月末
◯冬学期:12~3月中旬(途中に冬休みをはさむ)
◯春学期:3月下旬~6月初旬
また、学校によっては2学期制を敷いている学校もあり、その場合は
◯秋学期:9月~12月
◯春学期:1月~6月
となることが多いです。
このほか、1学期を数週間単位で短く分け、その学期で1、2科目を集中して学ぶ学校もあります。
ちなみにアメリカの学校では、1年度のことを「アカデミックイヤー(Academic year)」と呼んでいます。
学期中は、ほとんど毎日テストがあるので、勉強漬けの毎日になります。ただ、朝から晩まで勉強というわけでは決してありません。
クラブ活動や寮生活を通して同級生と遊ぶ時間もありますし、さまざまなイベントが催されるので、それほど退屈することはないでしょう。
ボーディングスクールでは、生徒が勉強に置いてかれないよう、十分な学習支援や補修がおこなわれます。
留学したてのことは慣れない英語での授業・生活に戸惑うかもしれませんが、生活のリズムができあがれば、気持ちに余裕を持って勉強に取り組むことができるでしょう。
大抵のボーディングスクールでは、3ヶ月くらいの長い夏休みがあります。
その間は帰国するという留学生がたくさんいますが、アメリカの生活にどっぷり浸かり、また英語力を徹底的に鍛えたいなら、夏休みに開催される授業(サマースクール)に参加してみるのもおすすめです。
サマースクールへの参加は任意ですが、どうせ留学したならと参加する留学生も少なくありません。
サマースクールでは1年度分の勉強を4~6週間で集中的におこないます。授業は毎日おこなわれ、普段の授業に比べて宿題の量も多くなりますが、単位を稼ぐことができます。
サマースクールに限り、他校で授業を受けるできるため、他の学校を見られる。違う場所での生活を体験できるというのも、参加者が多い理由の1つとなっています。
単位がもらえるのは1つの魅力ですが、別のキャンパスで新しいルームメイトや友人と出会い、充実したキャンパスライフを遅れるのがサマースクールの最大の魅力です。


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