行ってビックリ!アメリカのスーパー事情
ボーディングスクールの寮に入り、食事も寮で用意される正規留学ではあまり機会はないかもしれませんが、ホストファミリーの家にホームステイすることが多い短期留学・交換留学ではホストファミリーと一緒にスーパーへ買い出しという機会も増えるはずです。
スーパーは、その国の文化や特色が反映さやすい場所です。もちろんアメリカも例外ではなく、売り方や買い方も日本とは全然違います。
慣れないうちは戸惑うと思いますが、何回か買い物をすれば慣れてくるでしょう。
ただ、留学の前に知識を持っておくのは悪いことではないので、ここで「アメリカのスーパーはどんなところ」かについてご説明したいと思います。
1.スーパーだけでは通じない
皆さんスーパーマーケットのことを「スーパー」と略語で呼ぶことが多いと思います。買い物に出かけるときも、わざわざ「スーパーマーケットに買い物にいってきます。」とはいいませんよね。
意外に思うかもしれませんが、この「スーパー」という言葉、実は和製英語でアメリカでは通用しません。
スーパーマーケットと正式名称であれば通じることは通じますが、アメリカでは一般的に「Grocery Store(グローサリーストア)」と呼ばれます。
スーパーマーケットでも通じるので、豆知識程度の情報ですが覚えておくとよいでしょう。
2.商品の販売方法
日本とアメリカのスーパーで1番の違いは商品の販売方法でしょう。
特に青果を買うとき、日本では1袋〇〇円という販売方法ですが、アメリカでは基本的に量り売りです。
1個から購入可能ですが、複数個買うときは備え付けられている計りの上に商品を乗せて料金を計算します。極端な話、房で売られているバナナを1本引きちぎって買うこともできます。
少し大きめのスーパーでは惣菜やサンドイッチなどのデリもあり、カウンターでオーダーして作りたてを買うこともできます。
ちなみに、重さを表す単位は日本ではkg(キログラム)ですが、アメリカではパウンド(lb)またはオンス(oz)となります。
3.アメリカのスーパーは土産物の宝庫
また、アメリカのスーパーは日本へのお土産に悩んだときにも重宝します。
日本では珍しい調味料やドレッシング、お酒など、まさに「土産物の宝庫」です。
大きなスーパーへいけば種類もより豊富になり、価格も比較的安いので、「お土産になにを買っていこう・・・」と悩んださいには、ぜひスーパーへ足を運んでみてください。
日本とは違った点の多いアメリカのスーパーですが、英語力がつき、雰囲気にも慣れてしまえばホストファミリーとの買い物を楽しむことができるでしょう。
店員になにかを尋ねるとき、レジでの定員さんとのちょっとした挨拶などでも英語力を鍛えることができます。
せっかく高校留学でアメリカへいくのなら、日本とは一風変わったスーパーでのお買い物を楽しんでみてください。
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