コラム
  • アメリカへの高校留学 2018.09.3

アメリカ高校留学。どうせなら祝日イベントを楽しもう

日本での長期休日といえばゴールデンウィークや年末年始を思い浮かべる人が多いと思います。

アメリカにも同じように長期のお休みはありますが、期間中の過ごし方は日本とアメリカで大きく異なります。

日本で長期の休日といえば、読んで字のごとく「ゆっくり休むための期間」と捉えられることが多いのですが、アメリカでは「お祝いをしながら盛大なパーティーを開く」「イベントを楽しむ」ための日と捉える人が多くなります。

高校留学中は、アメリカならではのイベントや同級生、ホストファミリーとのパーティーに参加しる機会が多くなります。

アメリカのホームドラマなどを見ていると、クリスマスや独立記念日などの祝日を家族や友人と祝い、ホームパーティーで盛り上がるといった場面をよく見かけると思います。

なんともお祭り好きなアメリカ人らしい過ごし方と思えます。あなたも、せっかくアメリカへ留学するのであれば、友人やホストファミリーと一緒に「アメリカの祝日」を楽しんではいかがですか?

きっと、日本ではなかなか味わえない楽しい体験ができると思います。

1.クリスマス
アメリカや日本に限らず、世界各国でイベントとなっている祝日といえば「クリスマス」。

イエスキリストの誕生日として知られ、キリスト教やカトリック教が多い欧米地域に留まらず、さまざまな国で祝日扱いされています。

アメリカでは24日、25日だけではなく、前後1~2週間は仕事も学校も休みという地域さえあります。

クリスマス当日は家族や親戚でパーティーを催し、伝統的な食事で舌鼓を打ったり、プレゼントを交換したりして過ごすのが一般的。

最近は、若者同士で友人を集めてホームパーティーを開き、思い切り羽根を伸ばして楽しむ日にもなっているようです。

2.独立を祝ったサンクスビギング
皆さんはThanksgiving Day(サンクスビギング)という日をご存じですか?アメリカのドラマでよく聞く、いわゆる「感謝祭」のことです。

感謝祭は、アメリカが植民地だったころ作物の収穫を祝う祭りとして誕生し、今は祝日になっています。

11月の第4週の木曜日が感謝祭となり、アメリカではクリスマスと同じくらい大切な祝日で、家族や友人と集まり、ローストした七面鳥をはじめとした豪華な料理がテーブルに並び、食事を楽しみながらお祝いをするという伝統があります。

さらに、感謝祭につきものなのが、翌日の金曜日におこなわれるスーパーセール。感謝祭のために用意した商品の売れ残りやクリスマス商戦のための大売り出しがおこなわれ、90%OFFという驚愕の値引き商品もあちこちで目にすることができます。

この金曜日はアメリカ経済がもっとも大きく伸び、超黒字を記録する日といわれ、「Black Friday(ブラックフライデー)」とも呼ばれています。

ちなみに、カナダにも感謝祭が存在し、カナダでは10月の第2月曜日が感謝祭にあたります。

日本でも、クリスマスや年末年始を目前にして財布のひもが固くなる11月に「ブラックフライデー」を設定し、大々的なセールをおこなうショッピングモールなどが登場しています。

3.忘れちゃいけない「独立記念日」
感謝際についての冒頭でも少し触れましたが、アメリカは長らくイギリスの植民地であり、1775年から始まった独立戦争を経て、翌1776年7月4月に独立国として建国宣言をしました。それを祝う日が、「独立記念日」で、毎月7月4日は祝日とされています。

アメリカでは「July Fourth(ジュライフォース)」と呼ばれ、花火が上がったり、独立を記念したパレードがおこなわれたりとアメリカ各地がお祭り騒ぎになります。

日本ではあまり馴染みのない祝日ですが(建国記念の日はあるにはありますが・・・)、日本からの留学生にとって、イベント好きなアメリカン人の国民性が良く分かる日でもあります。


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