高校留学でアメリカに行こう
グローバル化が進み、日本人が多く海外に出るようになった昨今、留学に行きたいと考えている方多くなってきました。その中で、大半の人がどうしたらいいかわからないと迷っていることも事実です。本稿では、皆様が一つでも良い体験をできるよう情報をお伝えしていきます
まず、語学留学や高校留学でアメリカに行くということは英語の4つの技能(話す、聞く、書く、読む)がある程度できていなければいけません。多くの受け入れ先の学校でも、私たちのように英語が母語でない国から語学留学に来ている人が大勢いますから、留学生用のクラスを高校が開講しているところが多くあります。まずはそこをリサーチしましょう。しかし、たどたどしくても、自分の意見が言えるように努力すべきです。日本のように机に座ってただ聞いていればいいというわけではありません。アメリカの授業ではディベートが頻繁に行われ、先生は生徒が積極的に発言することを求めます。高校留学とは言ってもたかをくくってはいけません。もし、ある程度できていて普通のクラスに交じってできるというのであれば全く心配ありません。しかし、日本の学校のように、英語を学校の中でしか使わないわけではありません。日常的に使用することになるわけですから、病気になったとき、自分の症状が正確に伝えられるようにしたり、冷蔵庫や食品に関することなど、日常生活における最低限のコミュニケーションができるように訓練しておく必要があります。それに、高校留学では多くの場合がホームステイです。ですから、ホストファミリーとの会話はしょっちゅうあります。もちろん一緒に生活しているわけですからね。それ以外にも、アメリカの子供というのは基本的に自立しています。進んで母親の手伝いをしたり、自分から宿題をやります。皆さんもその家族の一員になるのであって、お客様ではありません。積極的に家事に参加しましょう。そして、保護者の方もお子様を世界に出すという点で、いろいろ不安がおありですよね。しかし、すべての受け入れ先で治安は安定していてしっかりとしたプログラムになっていますので帰ってくる頃には別人のように成長しています。デメリットよりメリットのほうが大きいです。ぜひ安心してお子様を送り出してください。
どうでしたでしょうか、ご一読いただいて不安をあおられたような気がする方もいるかもしれませんが、事前にしっかりと準備をすれば、自信をもっていくことができます。そんなに難しいことをしに行くわけではありません。努力しただけ結果は帰ってきます。どうか、良い留学生活が送れますようにお祈り申し上げます。
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