こんにちは、代々木留学センターです。アメリカに高校留学されたH様よりの留学記をご紹介します。

将来、国連の仕事に就きたいと考えていたので早い段階からアメリカの生活になれて言葉もマスターしようと考えて高校留学を決意しました。後押ししてくれた祖母には感謝しています。

大勢の友人達に助けられた

中学を卒業してすぐアメリカ・ニューヨークへ語学留学をしました。英語力は中学卒業程度だったので、昼間は高校に通いつつ夜間は語学学校で日常会話を習いながら2年間を過ごしました。高校では通常クラスに入学したので、授業は全て英語で行なわれ理解をするのに当初は苦労しました。クラスメイトからなぜアメリカに来たのかと興味深く質問をされ、私の父は世界同時多発テロの際、貿易センタービルで命を落としたと話をしたら涙を流しながら抱き占めてくれました。皆が我がことのように悲しんでくれる姿に感激し、それ以来授業や生活をクラスメイト達が助けてくれました。父が生前、アメリカ人はみんなフレンドリーでいい人ばかりだと言っていたことを思い出しながら私も将来同じニューヨークの街で仕事をし生活していきたいと改めて思いました。

父が亡くなった土地へ高校留学をしたことで、語学勉強以外にも大きな収穫がありました。テロという悲しい出来事があった場所だからこそ住んでいる人々の優しさを痛感できていい経験が出来ました。

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