こんにちは、代々木留学センターです。イギリスに高校留学されたS様よりの留学記をご紹介します。

私は学生の頃からイギリスの文化について興味を持っていて、サッカーや音楽を楽しんでいました。高校2年生の時にイギリスへ高校留学できる機会があり、真っ先に応募し合格しました。

現地に行って分かった本物の文化

語学留学ではなく高校留学だったので、私立のボーディングスクールで学びました。勉強はもちろんですが、現地でできた友人とお互いの国について話すことが最も魅力的な時間でした。
サッカーや音楽の話では非常に盛り上がり、日本では知られていないアーティストのライブに連れて行ってもらうなど貴重な経験ができました。しかし、最も印象に残っているのは階級社会についての話です。日本にいたころは知識として持っているだけでしたが、留学したことで階級社会をより身近に感じる機会があったのです。
友人と一緒に街を歩いていたとき、私がこぢんまりとした喫茶店を見つけて入ろうと誘いましたが、友人は気乗りしないようでした。その理由を聞くと、私たちが行く店ではないというのです。ボーディングスクールに通う学生は上級階級の子息であることが多く、労働者階級が多い店には立ち寄らないことを徹底していました。

留学したことで、イギリスの文化や社会が知識だけではなく実体験を伴った経験として身につきました。また、語学留学ではありませんでしたが、英語も学べました。今でも海外の人と話すとイギリス訛りがあると指摘されることがあります。

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